『自分のため』の創作ノート

創作を「はじめる」「つづける」ことについて考えていくブログ

2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

『自分のため』の小説を書いていこう!

小説を書くときに出現する 2つ邪魔者と2つの対処法 頭のなかにあらわれる『2つのハードル』――『無意味なハードル』と『レベルに合っていない高いハードル』が、あなたの邪魔をしているものの正体です。 邪魔な『2つのハードル』に対処する方法も、おなじ…

『自分のため』に情報を取捨選択する 感想や数値に関わるコツ

小説を公開したあとは あなたの小説は、無事に公開されたでしょうか。 書きあげた小説を公開すると、とてもドキドキしますよね。 テンションがあがることもあれば、不安になってしまうこともあります。 自分がつくりあげた成果が、どんな形であれ世に出たわ…

小説を編集してみよう 『自分のための基準』のススメ

小説を編集しよう 小説を書きつづけて、ようやく “一区切り” をむかえましたね。 “一区切り” には、前後編の前編、短編の完結、長編の第一章の終わりなど、さまざまな形があります。 形はどうあれ、物語ができあがったのなら、つぎは編集エリアへと入ってい…

『2つのハードル』をあぶりだす つづけるための努力のススメ

どうして小説が書けなくなってしまうのか? 書きはじめて、柱を立てて、中間を埋めて……。 そのまま順調にやっていけば、あなたの最初の作品が完成するはずです。 そのはずなのですが、言うは易しするは難しで、どこかの時点で止まってしまう場合があります。…

柱と柱の中間を埋めていく 質問のコツ

小説のつづきを書いていこう 深くなやまずに書ける一行を、すべて書き終えましたね。 すでに小説の柱はできあがっています。 あとは、壁や屋根をつくっていくだけです。 柱ではうまくイメージできないなら、海に浮かぶ小島としてもいいでしょう。 深くなやま…

物語の柱を立ててみよう その一行を書くコツ

さあ、小説を書きはじめよう プロット “らしきもの” と、 “あらすじのようなもの” が、無事にできあがりましたね。 つぎのエリアへと入る前に、このふたつをすぐ取り出せる場所においておきましょう。 データとして保存してあるなら、保存したフォルダを画面…

『キーワードプロット』事例

いまいち『キーワードプロット』のイメージがつかみきれなかった……。 そんなあなたのために、事例として筆者の第一作目の『キーワードプロット』を掲載しておきます。 「ああ、なんだ……。このレベルでいいんだ」という参考にしてみてください。該当作品:『…

キーワードからプロットをつくる? 『キーワードプロット』のススメ

30分でプロットを作る? 休憩は終わりましたか? ここからは、すこし集中してやっていきます。 たくさんの紙と書きやすいペン、タイマー(アプリも可)、そして30分くらいの空き時間を作ってください。 紙は、A4くらいのサイズがいいでしょう。 たくさん…

『自分のため』の小説のススメ

小説のイメージを固める それでは「あなたが書く小説のイメージ」を固めていきます。 固めるイメージは、この3項目です。 小説の長さ 小説のジャンル 『第一の読者』 小説の長さ まずはひとつ目。書いていく小説の長さから。 あらためての確認ですが、あな…

小説を書けないでいるあなたへ

小説を書いてみたい! 頭のなかにあるすごい物語を、みんなに見てもらいたい!!でも、しんどい。 なんでだろう? 終わりまでの流れは決まっていたはずなのに、最初の1ページも書きあがらない。 うーん。とりあえず、小説の書き方でも読んでみようか。 これ…

『自分のため』の小説の書き方

これは「小説になろう」へ投稿した「小説を書くにはコツがある 『自分のため』の小説の書き方」とおなじものです。 文章は小説を書く人向けとなっていますが、小説を書く人だけでなく、文章、絵、創作で悩んでいる人の助けになるのではないかと思い、ブログ…

『自分のため』の基本方針

『自分のため』の創作ノートでは、5つの基本方針を立てています。 自分に“やさしく”する 創作をしていると、ときに自分を責めたくなることがあります。 「下手だ」とか。 「どうしてこんなものしか創れないんだ」とか。 「今日もまったく進まなかった、自分…

『自分のため』の創作ノートについて

『自分のため』の創作ノートは、創作活動――そのなかでもはじめる、つづける、再開することに焦点をあて、考えを深めていくブログです。 スタート時に用意したカテゴリーは、以下の4つ。 創作をはじめる 「なにかを創りたい」 「でも、最初の一歩がふみ出せ…

あなたの邪魔をしている『2つのハードル』

書く手を邪魔する『2つのハードル』とは? まず最初に『無意味なハードル』と『レベルに合っていない高いハードル』について説明しておきます。 『無意味なハードル』とは、創作のさまたげになってしまっている、無意味な “常識” や “目標” のことを指して…